裁断は裁断機を用いるとより手軽にきれいにできるとのこですが、裁断機を買うほどでもない、お金を節約したい、置く場所がない、という方は単純にカッターナイフ出来ればよいのです。
カッターナイフで裁断するというと、どの程度の綺麗さで切れるのか、またどの程度手間になるものかと心配される方もいらっしゃるようですが、書籍の数が膨大ではない限りむしろよい選択と言えます。
さて実際に裁断してみます。
この映像の撮影に際して、胸前でカメラ・三脚を抱える形となっておりますので、いつもよりややぎこちなくなっていますが、文庫本であればこのように簡単に裁断可能です。
用いている道具は、
- カッターの下敷きとして木材
これは家に転がっていたものです。ホームセンターで買ったどこにでもあるものです。 - 台座
木材と高さを合わせるためのものです。ここでは本を用いています。 - カッターナイフ
これね普通のカッターナイフです。替刃も安い最も経済的なものです。 - 竹さし
最初の直線を作るためにものさしを用いています。
裁断面の拡大は以下のとおりです。
ちょっと曲線を描いておりますが、この程度であればまったく読み取りには影響ありませんし、その後の観覧にも関係ありません。読取画像をトリミング等スレばもうまったく関係ありません。
なお分厚い本、たとえば500ページくらいの本になると、背表紙だけのガイドでは裁断面が曲線化することがありますが、これも慣れでなんとでもなります。
私はkidle3と、今は販売終了したコクヨのドキュメントスキャナCaminacsは現在も毎日使用しています。
特に何かのテーマがある動画ではありません。スキャナの様子を二分間撮っているだけです。
- 書籍は文庫本。
- 設定は、300dpiのグレースケール、両面読取。
- 自動検知トリミング、画像回転の処理付き。
それでこの速度です。どうせほったらかしなので不便はありません。これでもう何百冊も読んでますので、本棚が片付いて助かります。また実家に帰省した際に、かつて胸を膨らませたゲーム攻略本やミニ四駆の本を持ち帰り電子化しました。このような本は、電子化でなければ今は見ませんのでずっと実家で誇りを被っていたはずです。
小さなHDDにこのような資産が詰まっていることに不思議な感動がありませんか?
私はkidle3で震撼を読むと言うよりは、日々携帯していたマニュアルや書籍を電子化して入れてあります。これで何十冊の書籍の運搬から開放さりました。
書籍の電子化については、いろいろな意拳があるようですが、私は間違いなく進むことを確信しています。ですので自分の書籍を電子化することに迷いがなく、これは今後自分の資産であると考えているのです。
私は10年前でさえ電子辞書を携帯して旅行していました。現在の高校生で、英和辞書を持ち歩いている学生がいるのでしょうか。すべての書籍が電子化するわけではないことはわかります。しかし幾らかの書籍、それは決して少なくない割合が電子書籍に置き換わることは間違いありません。
以前私は、インドに行く際に、Lonely Planetという海外のガイドブックを携帯していました。
これはものすごく良くできたガイドブックで、地球の歩き方など足元にも及びません。ローカルバスの時刻とおおよその運賃まで正確に載っているので、とてもよう旅行ができます。しかしこの本はとても大きくて、厚みは7-8cmはあったのです。持ち運びは不便でした。
この本が、書籍版を買うと$19ですが、kindleの電子版だとなんと半額です。kindleで用いると検索も出来ますしすべて良い事ずくめです。日本の電子書籍は何故か同額なものばかりですが、本当に日本の出版業界を見て情けない気持ちになります。
電子書籍に適した本はたくさんあります。
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