●ボックスの仕様
サイズはこんな感じです。子供は一歳手前です。
中の様子。置いてあるのは文庫本です。
フルフェイスを入れたところ。まだスペースに余裕があります。ヘルメットはSHOEIのQUESTという商品でサイズはLサイズです。後に写っているのはウェスとU字ロック(赤)です。
これは2Lの水を六本入れているところです。丁度よい大きさです。
蓋の縁にはこのように緩衝材が入っていますので振動は気になりませんし、ホコリなどもシャットダウンできそうです。
こちらは底に付いている足兼ベルト通しです。底の四隅に付いています。穴の向きは蓋の開閉に対して横向きに付いています。
穴のサイズはこれくらい。33mmてとこでしょうか。30mmのベルトまで行けるでしょう。
こちらは上のベルト通し。ベルトは垂直方向にここを折り返して通します。
このようなベルト通しが底に四カ所上野壁面に四カ所の計八ヶ所付いています。ボックス自体をバイクに固定するときやボックスに荷物を外付け固定するときにも使えるでしょう。
なおこの商品は、ふたを外せます。写真はツガイの部分ですが、横にずらすと外せます。ふたを閉めてる状態では、当然ですがずれませんので心配なしです。大きな荷物を入れるときは、このようなふたが外せる構造は役に立ちます。
ただし蓋がない状態ですと、ボックス自体がプラ製ですので、重たいものを入れると加減速で淵がけっこうたわみます。近郊なら大丈夫だとおもいますが、ロングツーリングは避けたほうがよさそうです。
●ボックスの固定
私の場足はベルトではなくホームセンターで買える金属(なんて言うのかな)で固定ています。
まず購入時の状態では、スーパーカブ110の純正リアキャリアにジャストフィットしません。足の幅よりも5mm程リアキャリアの方が幅が広いので斜めに置くことになってしまいます。これはボックスの足をちょっと糸のこで切ることで、ベルト通しの足の間にうまく収まる様になります。写真のように足の内側を切断します。
足を切断してリアキャリアに水平にボックスを設置できるようにしてから、ボックス底面に穴を開けてリアキャリアと固定します。固定に用いた金具は、コの字ボルトといわれるものを使用。これを四箇所通しています。画像はこちら拝借しました。
ちょっと不格好になってしまいましたが、私は金属を切断する工具を持ち合わせておりませんのでこんもんです。荷造りの際に便利だろうくらいのポジティブ思考で気にしません。ボックスとキャリア、ボルトとキャリアの間にはゴムをかましてあります。20cm四方の天然ゴムがこれもホームセンターで安く手に入りますので、はさみで切断して、ご自身にも穴を開けてボルトに通して固定しています。
ボックス自体はプラ製ですのでボルトの締めすぎに注意します。
あとなんとなく、リアキャリアをカブ本体に固定しているボルト(M8)二本をボックスの上から通して固定完了。
ボックス自体はプラ製ですのでボルトの締めすぎに注意します。
あとなんとなく、リアキャリアをカブ本体に固定しているボルト(M8)二本をボックスの上から通して固定完了。
そこにダイソーで買ってきたクッションを敷きます。この商品は二枚セットで100円でしたので、二枚を重ねてホッチキス留め、サイズはカットなしでちょうど収まりました。これを両面テープでなんとなく底面に固定するとU字ボルトは気にならなくなりました。
実際に取り付けた感じはこんな感じです。ボックス淵の赤いテープはホムセンで買える反射板テープです。蓋は前面から開けられるようにしています。このほうが降りたその場で荷物の出し入れができるのて゜能がよいです。
実際に取り付けた感じはこんな感じです。ボックス淵の赤いテープはホムセンで買える反射板テープです。蓋は前面から開けられるようにしています。このほうが降りたその場で荷物の出し入れができるのて゜能がよいです。
取り付けた位置はこんな感じ。キャリアの前部を残しているので荷物が多くなった時にリュックを背負うこともできます。その他レインコートを縛り付けるなどを考えています。
横から見るとこんな感じ。テールランプ付近まで出しています。リアキャリアにはボックスの2/3が乗っかっている感じです。カブは折角の小さな車体ですから、せり出してしまうのはもったいないという判断です。
あとはボックス前面にフックを取り付けて荷造りに備えます。
●問題点
これがこのボックスの留め具てすけども。一応、鍵付です。これ自体はとっても嬉しい。しかしロックしないまま走行すると、鍵部分がせり出してきます。
こんな感じに。ちょっと不恰好です。
こちらが通常。収まっています。
このようになっているので、抜け落ちることはありませんがちょっと残念。アンロックの状態で走行すると、これが音を立てて振動します。フルフェイスをかぶっていても振動音が聞こえますのでけっこう大き音なのでしょう。ロック状態で走れば音はなりません。でもいちいちロックを必ずするのもちょっと面倒です。
後日これは接着剤でガチガチに裏側を固めましたので音はならなくなりました。
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【追記】五年間使い倒して
とこのように、JA07廃車。およそ五年半このBOXを使った結果を追記いたしまする。
まず形。ちょっと別件で取った写真なのでわかりづらいけど、うちのBOXは荷台に2/3しか載って無いのです。写真見てください、箱の後ろ側が荷台からはみ出しています。
この状態で五年間使うと、出っ張ってる部分が僅かに下がりましたが不安定な感じはなくよく耐えてくれたと思います。およそ5mmくらい曲がって下がったかなという感じ。
本体の強度的には、2/3が載っかていれば大丈夫そうです。もち載せるもんにも左右されるでしょうが。
フルフェイスがすっぽり入るのは前述のとおりですが、あと13インチのノートパソコンを入れたブリーフケースも苦もなくすっぽり入るサイズで、とても使いやすかったです。サイズに関しては大きすぎず小さすぎずなベストサイズだと感じています。
蓋のヒンジの部分が弱く、ここは二年ほどで壊れた記憶。タイラップで補強して使いました。タイラップは2-3度付けなおしましたが、付けてしまえば特に不便はありませんでした。
蓋の留め具、バックルのところは不具合がありました。
まず鍵が回らなくなる事はありました。たまに油を注さないと鍵が曲がるくらい硬いです。というか回りません。最悪出先で開かなくなるので怖いです。
そしてバックルの部分に遊びができ始め振動でバタバタ言うようになります。これに対しては、バタバタが当たる本体BOX側に両面テープ付きのゴム板を張って解決してました。
トータルとして、この価格で五年間しっかり使えたことに満足しています。次のJA10にもこのまま取り付けることを考えましたが、高価なものでもないし買い直すことにしました。再度このBOXを使うことに、まったく迷いはありませんでした。
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反射テープはいい材料ですね、安全のために。
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