WiMAXの通信速度

WiMAXを使ってそろそろ一年程になります。
価格.com経由のSo-netからの申し込みで、月々3000円弱で家庭のネット回線で運用しています。

早速の通信速度ですが、

• 4.01　Mbps
• 3.59　Mbps
• 3.55　Mbps

三回ほど計測しましたところこんな感じです。条件は、

• 計測サイト　http://www.musen-lan.com/speed/
• 横浜市内
• 2011年10月、午後九時

となります。

　計測サイトに寄って速度に違いがあります。私には何が原因かわかりませんので、もう1つだけの計測としておきます。

　経緯約直後、2010年の12月はもっと回線が遅く、1.5Mbpsくらいでした。時間帯によっては800kbpsという時もありましたので、この時は本当に「遅さ」を体感していました。これが改善されたのが4月頃。近隣にアンテナでも立ったのかどうか原因はわかりませんが、ある時回線速度が上がりました。

　通信速度はやはり19-24時くらいは少し遅くなります。しかし最近はあまり気にならなくなりました。

●導入前のテスト

　私はWiMAXを導入する前に、ビックカメラの無料テストで自宅で受信できることは確認していました。これくらいは確認しておかないとさすがに怖くて導入できません。

　なお、これはよく言われることですが、WiMAXは室内に受信機を持ち込むとどんどん速度は落ちます。これは注意が必要です。wifi自体は一家庭くらいなら飛びますので、受信機自体は窓際が基本です。またアルミなどの雨戸を閉めると電波状況は致命的になります。受信機は雨戸を閉めなくてもいい、また内容な窓際に置く必要があります。ご注意あれ。

●重たいサイト

　回線速度の話になると、光回線などは「動画もサクサク見れる」といったようなことを売りにしますが、YouTubeなどの観覧にさほど不便を感じたことはありません。まとめ系ブログやブラウザのタグ等で、一度にいくつものYouTubeにアクセスし続けるとカクカクとしてしまいますが、ひとつふたつの動画にアクセスしている状態であればまったく問題がないと言えます。

　実はもっと重たいサイトは動画サイトではなく、Googl　Mapです。キャッシュがないような箇所を見ると地図の表示がワンテンポ遅れる、ということが以前はありました。通信速度が改善されてからはそのようなことは無くなったのですが、以前の遅い時の経験から実はGoogl　Mapが一番重いというのが実感です。実際の使用には問題ありませんでしたが、やっぱり多少のストレスは感じたものです。

●アップロード

　アップといえば私の場合はYoutubeくらいです。Youtubeは光回線を使っていた頃は1GBのファイルでも20minくらいでアップできていました。今はそれより遅いので、律速段階は現在の通信手段だと考えられます。現在のアップ速度は、その日によりますが1GBで感覚的には一時間くらいです。私は出かける時や寝る前にアップを仕掛けますのでこれでも特に困らないのです。

　当然ながら、光回線には速度はまったくおとりますが特に不便を感じておりませんし、なにより安いですから私はWiMAXには満足しております。