2012/01/09

新幹線でWiMAX

結論から言いますと、


  • 各停の新幹線、こだまの通路側の席でテスト。
  • 満足に繋がらなかった。

でありました。ちょっと予想外。では詳しく。

テストは新横浜から京都行きの新幹線で行いました。ぷらっとこだまという各停の新幹線車内でテスト。座席は通路沿いのC席でした。
(写真は京都駅ホーム。電波強度はアンテナ三本)
 WiMAX受信機器は、Atearm WM3500Rネットの通信には、Xperia mini st15i。Androidです。通信速度の測定は、Network speedというアプリです。


 まず新横浜のホームで乗車前の確認。通信は可能で、通信速度は2.261kbps。WiMAXのベストエフォート40Mとは程遠いですが、自宅でもこんなもんですから、通常の通信状況かなという印象。

乗車して着席。新横浜をスタートして5分ほどで通信してみるとまったく受信できず。ブラウザが「通信できません」とお知らせしてきます。
通路沿いという社内環境が悪いのかと思って小田原駅に停車したときに通信してみると、3.069kbps。座席位置は関係がないようです。小田原駅から発車後数分は通信が出来ましたがまた5分も経つと通信できずでした。

はじめは新幹線の速度が早すぎて基地局の切り替えが間に合わにないのかと思いましたが、ネットで検索してみると「新幹線でも使える」との報告が多数あり、そうでないかも??? と確信が持てず。
 新幹線の駅があるようなところはそこそこ栄えている街なので、人口カバー率95%を自称するWiMAXの基地局が設置されている箇所であり、その駅周辺からしばらくはそういうエリアということもあり通じる、駅から離れると過疎地だから通じなくなる、という文章も見たのですが公式サイトの通信エリアで確認してみると、東海道線のほとんどのエリア内。むしろそのエリアを見ている限りテストはエリア内だったように思うのです。なんだか、駅から距離とかそういう要因ではないような・・・。
とりあえず、私は使えませんでした。

都市部が続く浜名湖\名古屋間も同様で走行中はまったく通信かなわず。駅周辺だけ数分は可能頭位状況でした。往路でも何度か試しましたが同じ結果でした。


WM3500R自体は鞄の奥底に入れておいても通信してくれる頼りになるやつなんですが、新幹線ではダメでした。

 往路の新幹線。古いタイプです。




    

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