バイクにデジカメを取り付けて、走行中の動画を撮ります。いわゆるこういうやつです。
私のスーパーカブ110にはスポーティーバイザーが付いていますが、これに金具を取り付けるのが簡単そうです。カブはハンドルのバー(パイプ)が露出していませんので、通常のバイク小物は取り付けられません。カブはプラスチック部分が多いのでどこにでもつけようと思えば付けられますが、できることならあまり穴は開けたくないものです。撮影自体は毎回行うものでもありません。ツーリングの時に撮るだけで、日常の乗車では撮りませんので、こういう付け方がよいでしょう。
バイザーははM8のネジで留められていますので、M8以上の穴が開いているL字の金具を買ってきます。これに雲台を取り付けます。私自身カメラに詳しくないので三脚のことも疎いのですが、雲台の裏には必ずネジ穴があるみたいなので、どれを買っても金具自体に取り付けることは簡単そうです。私の場合は雲台と金具の間にゴムをかましています。
ちなみに写真の金具も雲台も、家の工具箱にちょうど転がっていたものです。
別角度から。こんな具合です。
カメラを取り付けるとこんな感じ。カメラはパナソニックの一万円くらいのやつです。
正面から見るとこんな感じ。レンズの部分がちょうどバイザーとミラーの間に来ています。これはたまたまラッキーですけど、バイクにはこのカメラのようにレンズカバーの開閉でオンオフできるタイプのものが走行中はとても良いですね。小さなボタンを視覚的に探すのではなく手探りだけでオンオフが可能でした。それにレンズがせり出してこないのもいい具合。
正直なところこれ以上カメラが後に下がると、カメラにバイザーが写ってしまいます。
シートに座って下向きに撮ってみるとこんな具合。安全のためにも視野を邪魔しない位置でかつシャッターを操作しやすいところにしたほうが、気軽に撮影が楽しめます。
金具のスペースに余裕があるので、私の場合はGPSを付けています。
編集についてですが、私はパソコンでやるとこってしまいそうなのでシンプルな機能がそろっているYoutubeで行っています。帰宅したらとりあえず動画を全てアップしてから、つなぎ合わせ、音楽を付して修了です。各動画の前後のカットや動画が切り替わるときのエフェクトも申し分ないのでなかなか便利です。また動画の手ぶれを自動で補正してくれるスイッチもあるので、バイク因る車載動画にはい調度良い機能のように思えます。著作権フリー音楽が古臭いことと、動画の著作権がYoutubeに移ってしまうのはちょっと抵抗ありますが、どうせそんなに観覧が多いわけでもないので気にしないようにしています。
- バイクの中央線上にカメラがなければやや中央に向けること。横にずれた位置で真正面にカメラを向けていると、撮影された動画では壁ギリギリを通過する動画になってしまうため見ていて怖い。
- 水平できっちり取ること。こういう調節は雲台なしでは無理です。
- あまり広角カメラを使うといらないものが写ってしまう。ミラーの支柱とかバイザーとか。
- 高いカメラは使うと、バイクの振動がレンズに悪そう。ほどほどのものを。
- 動画に手振れ補正が付いていたほうがよい。バイクは細かい振動が多い。
- USB給電できると最強。世の中にはデジカメ本体でバッテリーをUSB経由で接続できるカメラがありますが、充電中は撮影できない機種もあるので要確認です。
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