2011/12/08

ワークブーツ レッドウイングの品質て?

最近靴屋に行くと、とにかく安い。ワークブーツに関して言えば、8000円を切るようなものまで有る。ワークブーツの代名詞とも言えるレッドウイングもかつては販売店は限られていたのに、最近はどこの靴屋にもあります。こちらの値段も昔よりは安くなっています。それでもレッドウイングは3万円ほど。

レッドウイングの上にもより高い品質のメーカーは当然有るわけですが、ひとまずレッドウイングのワークブーツと、格安ワークブーツにどれほどの差があるのでしょうか。私は靴にも革にも業界にも詳しくないのですが、長年使っているレッドウイングもありますので、簡単に比較してみます。


まずレッドウイングから。 
購入後15年経ったレッドウイングです。色はブラウンの丈は9インチ。靴のサイズは 9で靴幅はBという細身。
米アマゾンにあった。安い。昔は4万くらいで買った記憶が。
http://www.amazon.com/Red-Wing-Motorcycle-Classic-Moc/dp/B0032UYLBY/ref=pd_sbs_shoe_18


使用頻度は、購入後2-3年はほぼ毎日履いていました。通学に使っていましたので。靴磨きは毎月やっていました。
その後3年くからいは少し頻度が落ちて週に一・二度。靴磨きは半年に一度くらい暇な時に。
その後はほとんど履かなくなり、年に5回ほどに。軽い靴に目覚めてからブーツは倦厭気味になっていました。好きなんですけどやっぱり軽いのを履いてしまうと重さが気になります。

よく履いていた時期は、バイクにもよく乗っておりシフトチェンジにも使っているので左足親指の所が黒くなりヘタリ気味です。また両足ともエンジンに押し付けているので革が焼けています。
バイク乗車時や山で何度か水没しています。ちよっとした水では浸透することが無い靴ですが、ここでいう水没とは文字通り靴下がジャブジャブになるような浸水ということです。革靴に対しては水は大敵と言われますが、これにより足にフィットした気もします。もともとワークブーツですから、こんな扱いもありかと思っていました。

とそんな使用状況だと頭に入れておいて下さい。写真撮影の時期は、靴を磨いたのは半年前という時です。ほったらかし。

シワになっている部分は、もう汚れが入り込んで何をしても取れません。深くて大きなシワになっています。 

 汚い靴といえば否定はできません。

 全体像。カタチはいいと思うんです。ただ、ブーツカット履いてしまうと踝以下しか見えないんですよね。

 なんとなくもう一枚。

 踵の上の部分です。長い9インチですから、足を入れるときはここが大きく曲がります。購入後しばらくはここが硬くて、足が擦れてたいへん痛かった。いつしかそれはなくなっていました。

 背面のホック。靴を履くときは必ずココを引くことになります。通常9インチにしか付いていなものです。ここは手によく触れる位置でなおかつ薄いので、オイルはたっぷり染み込ませています。痩せて切れてしまうと困るので。

 靴紐を通すハトメは真っ黒です。青緑に錆びているところもありますし、靴墨が拭いきれておらずそれで腐食してしまったところもあります。

 爪先内股。親指に当たる所がぽっこり膨らんでいます。そこがエンジンに当たるので、焼けています。もうこのカタチで硬くなっています。

 爪先外側。最もいろんなものに当たるところですから、汚れが付いています。それを落としきれずにオイル補給・靴磨きをするのですっかり引っ付いてしまっています。もう取れません。ただの汚い靴です。

 汚れと合わせて、放置する期間も長いので、ひび割れも。靴全体が汚いのでさほど目立たないのがラッキーです。別に穴は開いていないので、オイル補給の時にここぞとばかりに周囲を含めてたっぷり入れときます。今んとこなんとななってます。

 全体像だと・・・目立たないでしょう? だめかな。

 踵の部分。ここは硬いのでカタチはまだ保てています。しっかり磨いておくとブーツカットはいてても見せられる場所だと思います。


指先の方はこんなにシワシワ。バイクのシフトの汚れが目立ちます。

サイズ表記。9のBになってます。Bてことはだいぶ細いということです。今になってみるとBは細すぎでした。私のは足は現在4Eがベストですから。とはいえこの靴はもう馴染んでいるので重さ以外はまったく不満がありません。履き心地はとても良いです。

現在靴屋の多くで並んでいるレッドウイングはたぶんEです。私のレッドウイングは海外からの通販ですので靴の幅を選択できましたが、国内のレッドウインクでE以外の者は見たことがありません。多少は選べるようにして欲しいものです。

 そして最後に問題のソール。汚い。
私は今まで一度もソールを変えたことがありません。学生だった私にはそんなお金がもったいなかったので、ずっとシューグーで誤魔化していました。何度も何度も塗り続けたので層状になりますますひどい事に。それでも塗り続けました。もう慣れました。ずっとこれで行くつもりです。


レッドウイングについてはずっと履いていたこともあり、本当に足に馴染んでいます。今後も大事に履いていきたいと思っています。




続いて黒のプレーントゥ、チペワ製です。12-3年もの。


黒のプレーン。レッドウイングが大流行していた頃、超希少でまったく手に入らずのアイテムでした。レッドウイングと創業年代も経歴もなんとなく似ているチペワ。そちらで代用したのですが、履き心地は良かったです。
履いていた頻度はおおよそレッドウイングとおなじ様なペースでした。レッドウイング購入後2年くらいの購入でした。こちらも1-2度は水没しています。足への馴染みは申し分なし。ただしほったらかしにしすぎて何度か、うっすらですが、カビったことがあります。反省してます。

靴を磨くときはレッドウイングと一緒に磨いているのに、レッドウイングはカビったことがありません。オイルは同じ物使ってますから靴墨の成分でカビるのでしょうか。それとも革の成分?

近撮。だいぶこまかいヒビ割れが見られます。オイルをたっぷり染み込ませて、黒い靴墨でしっかり磨けばまだまだかなり上品な感じにはなります。 


 横から。左足はバイクのシフトのせいで少し潰れているので野暮ったく見えるかも。奥の右足のように実際はもう少し爪先がちょっと上がっています。

しっかりとプレーンのカタチは保たれていると思います。
 靴紐の中央にシルバー小物が付いてますがそれは購入時に私がつけたものです。若かったのね・・・。
光のあて具合によってはこのように細かいシワが見えます。普通の使用では見えません。革のヘタリ具合は補完の関係だと思いますが、レッドウイングよりもコチラのほうが劣化がひどいです。 

踵は綺麗なもんです。顔が映るくらいピカピカに出来ます。 


 黒なので、汚れ具合は目立ちませんが、その分光沢で表面の質感が出てしまうようです。実際は、レッドウイングのように黒い汚れが付着しています。


最後に昨年買ったばかりのワークブーツ。9800円の安物です。ブラウンの6インチがずっと欲しかったのです。これを店頭で履いてみた時の感想は「かるっ!!」でした。
 エイジングが進んでいないので、まだまだ綺麗なもんです。革の質は明らかに薄く、その分軽い。この軽さはむしろ心地よいのです。やっぱり足への負担は減ると思います。安い革なのでしょうが、本革であると書かれています。

 フォルムもそんなに悪くない、と思います。

 厳密に言うと、ちょっとこのUチップの所が気になります。でもこれは履いているうちによい曲線になるのかもしれない。ならなくても値段が値段なので悔いはない、というところです。

 現段階でまだ小奇麗なせいか、表面の質感は軽薄な印象あります。しばらく履いていくとよくなるのか、それともならないのかはまだわかりません。一応本革であればやり用があるのかもしれませんが、安いのでそこまで履けなくてもよい気もします。

 擦り傷を見ると、なんだか表面の染色がすれただけで決して味わいがあるとはいえない、気がします。

 こちらも。ただ傷んだけ似も見えます。これらを見てもやはり、エイジングを楽しむような靴ではないのかも?と感じます。

 爪先のシワ。これが味わい深くなることはあるのかな?

シワは細かい。こういうところになんとなく安っぽさは感じます。

水に濡れた後。

結局のところこの靴は前述のとおり9800円ですから、品質が悪くて当然なのです。実際は世間の人はソコまで人の足を観ていないので、普段履きにはこれで十分だと感じています。値段が1/3ですから、これにはこれの使いようがあることは明らかです。
革は薄く、また其の品質も悪いといえども、靴の重量は体感的には半分くらい。これが履きにくい分けてありません。軽いこと自体は手放して゜喜べることです。




ついでに先日、イオンの靴屋で見つけた3990円のワークブーツ。(2011/12)
これは合皮なので露骨に質感が悪かったですが、これまたものずこく軽いものでした。薄い本革よりももっと軽い。コンバースより軽いかも。こんな光沢のある材質でも、ジーパンの下に履いていれば案外なんなく履けるものなんだろうなと感じます。安いし使いようもあるのかなと。





もういっちょ。(2011/12)
セダークレストの本革ワークブーツ。5990円。安い!!
ソールは固いけど、街中で履く分には別に困らなそうです。少しずんぐりむっくりに見える気がする。セダークレストは変にメーカーを誇示するようなタグ等がついていなのでいいですね。内股側にうっすら刻印があったような気もしますが、目立たないものでした。




ABCマートなどではホーキンスのワークブーツも同額に近い安価で置かれています。日によって異なる色を楽しめる利点は大きいですから、この価格は大変に嬉しい。私はもう一足くらいは1万円以下のワークブーツをいずれ買うつもりです。
エドウインとかLEEは小さいタグが付いていて、こういうのは履きたくないですが。安い靴を買っといて見栄を張るようですが、もともと靴のメーカーではありませんし、なんだかそんなところで主張しなくてもという気がします。
レッドウイング自体は今後も大事に履いていきたいと思います。これらを見比べてもやはりよいエイジングになってきたなと実感しているのです。


 余談ですがもともと革靴というものはどれくらい履けるものなんでしょうか。わたしが初めてレッドウイングを買った頃はファッション雑誌で毎月レッドウイングか特集されており、すでに10年以上履きこまれたレッドウイングが掲載されていました。
 しかしこれは当時から疑問だったのですが、革靴を長く履くためには、一日履いたら汗で革を傷めないように3日ほど履くなというものです。私は購入直後三年は毎日履いておりました。3日開けて10年履くのと毎日履いて3年履くのでは道具としての用は同じなような気がしますが・・・。ワークブーツなんて履き潰せばいいのではと思います。そんなアイテムなので安くても良いものがあればどんどん買いたい。安くていろんな種類を持てるなら歓迎だなと思うのです。


多分、レッドウィングが好きな人こちらもスキ

暇潰しWTG: アシュフォードの無駄にごつい革、のシステム手帳 http://himatubusiwtg.blogspot.jp/2016/07/blog-post.html

    


0 件のコメント:

コメントを投稿